コロプラ訴訟問題
コロプラと任天堂の全面戦争になりますた。
はじめに †
訴訟問題ネタは専用スレで話し合ってください。
本スレでこの話題を続けると、あどみんやボランティアによって規制対象となる場合があります。
概要 †
2018年1月10日15時過ぎ、したらばに衝撃が走った。
2336 名前:名無しさん@転載禁止[sage] 投稿日:2018/01/10(水) 15:03:51.62 ID:bRmFFONr0
白猫プロジェクト任天堂から訴訟されててワロ( *´艸`)
その話題はすさまじく、2017正月キャラ神気解放を完全に吹き飛ばす勢いであった。
コロプラのニュースリリース*1
白猫起源説を見れば分かるが、白猫は他社の要素をたくさんパクっていると言われている。
2432 名前:名無しさん@転載禁止[sage] 投稿日:2018/01/10(水) 15:10:41.04 ID:8D8FDcj50
訴えられそうなギミック
フックショット
赤青スイッチ
白猫カート
爆弾
ガイコツ種
その他いろいろ
コロプラが任天堂の5件の特許を侵害しており、その一つに「タッチパネル上でジョイスティックを操作する際の技術の特許」がある。
そして白猫配信差し止めと損害賠償44億円の支払いを求めている。
公式サイトのお知らせによると、コロプラは徹底的に任天堂と争う構えである。
約束の地は裁判所であった?
お客様への感謝とお知らせ †
1月12日19時ゲーム内のお知らせと公式サイトに浅井さんの感謝の気持ちと悲壮な決意が掲載された。
さらに印象を悪くしかねない結果になりそうである。
弁護士名 †
昨年コロプラがしろそく!を訴えて勝訴した時のニュースリリースを見ると、弁護士の名前がマリオとサトシで更に話題となってしまった。
弁護士募集 †
昨年末より求人サイトで弁護士を募集しているが、相場以下の報酬の安さのためあちこちで笑われている。
インサイダー馬場 †
さらに任天堂に問題点を指摘された2016年9月には、馬場社長が支配株主
から外れており、任天堂との訴訟になり株価が下がるのを読んで、株を売り抜けたインサイダー取引の疑惑まで持たれている。
株価暴落 †
任天堂に訴えられたため、10日の時間外取引でもコロプラ株の売りが殺到した。
1月11日の取引開始と同時にさらに株価が下がり、午前9時27分に前日比270円安(-22.0%)の955円を付け、昨年来安値を更新した。
午前の取引を終えた時点の株価は205円安(-16.7%)の1020円。
なおパルメショック時は一時400円下げのストップ安となっており、天下の任天堂の力をもってしても浅井さんの生み出した最終兵器には敵わなかったようである。
反響 †
- 任天堂にブチ切れて任天堂製品破壊や任天堂キャラの人形の首チョンパなど、過激な行動を起こした人がいる。
- 任天堂Twitter公式アカウントへの突撃
- 白猫Twitter公式アカウントへのチンファ援護射撃
- YouTuberがこの問題についての動画を上げる
日本で任天堂に訴えられた会社 †
- マジコン業者(任天堂勝訴)
- マリカー(任天堂第一審勝訴)
- コロプラ←New
よほどのことが無い限り、任天堂が訴えてこないことを考慮するとコロプラに非があると思われる。
特許関係メモ †
訴状の特許閲覧制限が解除され、実際に見た人の解説記事がアップされた。
リンク1
リンク2
ざっくりまとめると、
- キャラを動かす基本操作
- 一部職のチャージ攻撃
- プレイ中に端末がスリープした時の自動中断機能
- 相互フォロワー限定のマッチング機能
- キャラがオブジェの影に隠れた際にシルエットで表示する仕組み
が特許侵害を指摘されてるっぽい。
白猫が侵害したとされる任天堂の特許 †
- 特許第3734820号
2005年10月28日成立。仮想ジョイスティックの基本動作に関する特許。タッチした画面上の任意の位置を起点として、タッチした状態を維持したままタッチ位置を変化させた時に、起点から見た現在のタッチ位置の距離と方向に応じてゲームを制御するプログラムが特許として成立している。おそらく白猫の基本操作自体がこの特許を侵害していると任天堂が判断したと思われる。
2016年に請求項が大幅に訂正されており、
といった操作可能範囲が円領域に限られない入力方法を想定したような条件が追加されている。これはぷにコンを意識した改訂である可能性が高く、訂正審判は2016年4月28日に請求され同年6月14日に一度却下され、その後8月12日に成立している。コロプラ側に指摘が行われたのは2016年9月とのことなので「2016年8月に特許の訂正が完了し準備が整ったので翌月から行動を開始した」というシナリオが成立するため、この裁判を有利に進めるために行われたものであるという見方もある。前記指示座標が前記基準位置を中心とした所定半径を有する円領域からなる制限範囲を逸脱したときには
- 特許第4262217号
2009年5月13日成立。タッチ操作でオブジェクト1を移動させ、指を離した際にオブジェクト1の近くに別のオブジェクト2が存在する場合、そのオブジェクト2を対象として何らかの動作を実行するという仕組みの特許。白猫のゲームの中では特定の職で移動しながらチャージ状態になり、敵の近くで指を離すと自動的に敵の方向に向かって攻撃を行ようになっているため、おそらくこれを根拠に任天堂は特許侵害であると判断したものと思われる。
- 特許第4010533号
2007年11月21日成立。ゲーム機の省電力モードが解除された際に、ゲームを再開するかどうかの確認を行う仕組みに関する特許。白猫ではプレイ中にスリープすると復帰した際には中断状態になるため、おそらく任天堂はこれを特許侵害であると判断したものと思われる。
- 特許第5595991号
2014年9月24日成立。複数のゲーム機で通信プレイを行う際に、ゲーム機の識別情報をリストに登録でき、相手のゲーム機に自分のゲーム機の識別情報が登録されている場合に限り通信を許可する仕組みに関する特許。白猫の中ではフレンドリストとそれを利用した相互フォロワー限定のマッチング機能があるため、おそらく任天堂はこれを特許侵害であると判断したものと思われる。
- 特許第3637031号
2005年4月6日成立。ゲームの3D空間内でキャラクタが建物などの影に隠れた際に、キャラクタ自体のグラフィックの代わりにキャラクタのシルエットを表示したり足元にマークを表示したりする仕組みに関する特許。白猫ではキャラが壁などの裏側に隠れた場合には、隠れた部分をシルエットで表示するようになっているため、おそらく任天堂はこれを特許侵害であると判断したものと思われる。
コロプラが所有している白猫関係の特許 †
今回の裁判はコロプラが所有する特許の無効を申し立てるものではなく、あくまで白猫(がゲーム内で使っている技術)が任天堂の特許を侵害しているという点について行われるものであることに注意。
- 特許第5848857号
2015年12月4日成立。ぷにコン基本特許?タッチパネル操作に応じて視覚的フィードバックとして弾性オブジェクトを変形表示させる仕組みに関する特許。 - 特許第5865535号
2016年1月8日成立。ぷにコンを用いてゲーム画面内のキャラクタを操作する仕組みに関する特許。 - 特許第5995909号
2016年9月2日成立。長押しでアクションを切り替える仕組みに関する特許。 - 特許第5676036号
2015年1月9成立。長押し時のスワイプ方向に応じたアクションを発動させる仕組みに関する特許。
スマホ版マリオカート開発発表 †
2018年2月1日に任天堂公式Twritterでスマホ版マリオカートの開発が発表された。
2019年3月までにリリース予定となっているが、リリースまでに裁判の結果は出ているか非常に気になる。
信じるものが折り合わない †
訴えられる前に馬場社長は京都の任天堂まで行って話し合ったが駄目であった。
「任天堂法務部最強伝説」は本当に正しいのか? †
「任天堂法務部最強伝説」は本当? ドンキーコング訴訟からコロプラ訴訟まで
第1回口頭弁論 †
2月16日東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。
コロプラは答弁書の中で任天堂の全ての請求棄却を求め、全面的に争う姿勢である。
任天堂はコロプラを信用できなくなった
コロプラはスマホやタブレットはゲーム装置では無いと反論。
ソース
次回口頭弁論は4月23日午後を予定している。
なんだかんだ理由を付けて次回の口頭弁論を延ばしたらしい。
ソースは東スポ †
東スポの飛ばし記事の可能性もあるので浅井さんを信じましょう
任天堂「コロプラ提訴」背景に家庭用ゲーム機Switch巡る確執も。
情報元
スキル3封印 †
任天堂に訴えられた影響かどうか不明であるが、2018年1月の正月シュシュを最後に以降登場したガチャキャラはぷにコン長押しで発動するスキル3が無い。
キンクラ2も例外ではなく、スキル1とスキル2に色々と詰め込まれてしまった。
新職のルーンセイバーではルーン切り替え操作が追加されているが、長押しでは無く最初から画面上に切り替えボタンが表示されている。
2018年11月の茶熊学園アイシャではスキル2発動中にフリックで続けてスキル3が発動、長押しでスキルが変化する仕様はやめたと思われた。
モンストコラボの一部キャラでは長押しでスキル2が変化し、スキル2と同じモーションとエフェクトで効果が大幅に強化されたスキルとして発動する。
長押し操作によってスキルが別物になるのが問題あったと推測される。
白猫開発スタッフ募集 †
2018年4月某日、白猫四周年へ向けてゲーム内のお知らせで開発スタッフ募集を募集する暴挙に出た。
これも裁判の影響だろうか?
第2回口頭弁論 †
4月23日に東京地裁で第2回口頭弁論が開かれたが、非公開で誰も傍聴できなかった。
第3回口頭弁論 †
6月15日に東京地裁で第3回口頭弁論が開かれたが、今回も非公開となっていた。
第4回口頭弁論 †
9月13日に東京地裁で第4回口頭弁論が非公開で開かれた。
コロプラは露骨な遅延工作のしすぎで叩かれている。
しかし他社も特許侵害していると駄々っ子のような言い訳をしていた。
第5回口頭弁論 †
12月5日に東京地裁で第5回口頭弁論が非公開で開催された。
コロプラはユーザーに内緒でぷにコンの仕様変更をしており、これをひたすら隠していた。
第6回口頭弁論 †
2月25日に東京地裁で第6回口頭弁論が非公開で開催された。
ユーザーに内緒でぷにコンとシルエット表示の仕様変更をし、そこを任天堂側に突っ込まれてブーメランが刺さっていた。
第7回口頭弁論 †
5月8日に東京地裁で第7回口頭弁論が非公開で開催された。
任天堂は特許修正をし、コロプラへの反撃をした。
第8回口頭弁論 †
7月12日に東京地裁で第8回口頭弁論が非公開で開催予定。
白猫5周年記念に水を差すか?
Switch版白猫発表 †
白猫四周年生放送中にSwitch版白猫の開発が発表され2020年発売予定となっている。
浅井さんが言うには四周年の機会に発表したかったとか。
白猫の世界観を生かしたShironeko New Project(仮)となっている。
任天堂のコメントは、「ゲームソフト販売と訴訟は別だ」
ソースは日経
ぷにコン搭載ロゴ消滅 †
2018年6月のカオスエンブリオまでの起動画面には’’ぷにコン搭載’’ロゴがあった。
しかし、裁判の影響なのか2018年7月のWORLDEND以降の起動画面からは’’ぷにコン搭載’’ロゴが消滅している。
白猫テニスは訴えられていないため’’ぷにコン搭載’’ロゴがあったが、こちらもいつの間にか消えた。
現在の状況 †
2020年12月現在も裁判は続いているが、コロプラの執拗な引き延ばし工作によって一審判決すら下されていない。
ちなみにマリカー裁判は2017年2月に訴訟が起き、2020年12月に最高裁判決と約3年かかったが、最終的に任天堂全面勝訴となった。
賠償金増額 †
2021年2月12日、コロプラは賠償金が44億円から
49億5千万円に増額されたと発表した。
- 白猫プロジェクトに関する訴訟状況につきまして
牛歩戦術で裁判を引き延ばしているコロプラが悪い。
賠償金倍増 †
2021年4月21日、コロプラは賠償金が49億5千万円から96億99万円へと大幅に増額されたと発表した。
ちなみにこの日は話題の新作?ユージェネのサービス開始日でもあった。
コロプラの財務諸表を見ると現金残高は500億円以上あり、仮に全面敗訴したとしても賠償金の支払い能力はある。
コロプラでは、コロプラのゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切ないものと確信しており、その見解の正当性を主張するとしている。
と相変わらず徹底抗戦の構え。
コメント欄 †
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